リスキリングキャンプ

DX人材を育成するカリキュラムを設計し
個々の潜在能力を引き出す「伴走型の学習メソッド」を提供します

市場環境の変化

急進的な技術革新により、市場環境を大きく揺るがすデジタルトランスフォーメーション。
業態・業種・企業規模を問わず、待ったなしでのデジタルシフトが求められている。

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企業の課題
市場変化へのダイナミックな対応としてリスキリングの価値が高まっている

リスキリングの目的

リスキリングを考えるとき、「攻め」と「守り」の二つの面があると理解することが必要だ。
何のために行うのか、どの目的が自社の状況にふさわしいかの見極めが求められる。

攻めのリスキリングか

DX

自社のDXを推進するため

自社の事業構造変革やDX実現のための、デジタルスキルの習得・人材開発
データサイエンス、情報セキュリティ等の専門人材の育成とともに、DXリテラシー向上も含む

守りのリスキリングか

自社雇用を維持するため

自社雇用を維持するため

技術的失業対策や、余剰人員の再戦力化を目的としたスキルの習得

自社事業を維持するため

自社事業を維持するため

市場環境変化や事業構造転換により、事業を守るための人員整理、アウトリスキリング

市場環境、事業構造および自社の人員構造に応じた、攻めと守りの配分や時間軸の組み立てが重要

TOPIC|巨大企業AT&Tのリスキリング

  • 通信事業からソフトウェア事業への変革を宣言し、従業員10万人のリスキリングを実施
  • テクノロジー&オペレーション部門では、45パーセントの従業員が配置転換に成功
  • リスキリングによって昇給・昇格に結びついたり、離職率も低下。またリスキリングをした従業員は社内評価も高いという結果に

リスキリングは経営課題と言える理由

現場/個人任せ
世で一般に語られる”リスキリング”
現場/個人任せになりがち

社員に対し「新たなスキル獲得を期待」するものの、学習の目標設定や学習時間の確保は現場任せ。自己努力により新たなスキルを獲得しても業務に活かす機会は限られる。

  • 学習が目的化、あるいは形骸化しやすい
  • キャリア自律という名のもとに、リスキリングを自己責任化
  • スキル習得したとしても発揮する場がなければ離職リスク増加
企業/経営者が主導
本来あるべき”リスキリング”
企業/経営者が主導し進める

新たなスキルを身に着けるのは業務の一環であり組織的活動。経営層・組織長から明確な学習目標を示すとともに、学習環境や習得したスキルを発揮する場を提供し、処遇・対価を伴わせる。

  • 新たなスキル習得とともに学習の習慣化、
    学習力自体の向上
  • 自己効力感が高まり、従業員満足度も向上
  • 離職率の低下
個々の社員に丸投げするのではなく、企業が責任と主導権を持つことがまずは大切

リスキリングを実践する中で必ず直面する壁とは

企業主導で経営者が旗を振り進めていくとしても、いざ実践するには必ず課題となる「壁」がある。
この壁をどのように解決することができるだろうか?

スキル面

活躍できるレベルのスキルセットを獲得できるか

  • 自社の経営課題に基づくリスキリング施策をイチから組み立てて実行できる人材がいない
  • そもそも誰に・何を・どのレベルで教えるかを設計することが難しい
  • 知識のインプットだけでは実務で使えず、一方で戦力化のためには高い学習負荷がかかる

マインド面

挫折せず学び続ける、マインドセットを醸成できるか

  • 企業主導の取り組みに対し、本人の学習意欲や当事者意識をどう引き出すか
  • 環境変化や学習負荷による不安が大きい中で、途中で離脱せずに完遂できるか
  • 業務と学習の両立に前向きに取り組み、学びを習慣化できるか
スキル、マインドの両面を効果的にサポートできるプログラムをご紹介いたします

リスキリングキャンプ

ワンストップ
トータルサポート
スキル習得の仕掛け

着実に力が身に付くスキル習得の
仕掛け

マインドセットの仕掛け

潜在能力を引き出すマインドセットの
仕掛け

一人一人に最適な学習カリキュラムを設計します

  • 取り組み目的/業務ニーズ/対象者スキルレベル等の諸条件をふまえて、学習テーマと到達ゴールを選定
  • 専門家監修のもと、個社ニーズに最適化した学習カリキュラムを設計

アウトプット重視の学習メソッドを採用します

  • インプットに終始せず、課題や対話を通じたアウトプットを重視した学習設計
  • ケーススタディを用いて実際に手を動かして学ぶことで、「わかる」から「できる」に昇華させ、スムーズな実践活用につなげる

個々の理解度に合わせて習熟サポートをします

  • 技術専門家がテクニカルコーチとして学習者一人ひとりに伴走
  • 個々の知識習得のつまずきをケアするほか、課題へのフィードバックを通じて理解深化を支援

コーチングによる動機付けを強化します

  • キャリアコーチとの面談で、個々人のキャリアとの紐づけから学習意欲を引き出し、“学びの自分ゴト化”を促進
  • コーチとの対話を通じて、本人の内省を促すことで変化意欲や成長志向を生み出す

孤立せず仲間と学び合えるプログラムを設計します

  • チーム学習(ピアラーニング)により、同じ目標を目指す仲間と共に試行錯誤しながら学び合う場を設定
  • 利害関係なく本音をはきだせる相手として、キャリアコーチが定期的に面談し、新たな環境での不安や焦りに寄り添う

運営事務局が業務と学習の両立を支援します

  • 研修プログラムの運営事務局が、毎週の学習内容や対応事項を案内・リマインドし、受講生を丁寧にフォローアップ
  • 学習期間中はコーチと密に連携しながら個々の学習進捗を把握し、必要に応じてサポート

“スキル習得”の仕掛け

個社ニーズ最適化した
カリキュラム設計

アウトプット重視学習方法
により
実践的スキル
を習得できます。

ベストカリキュラムを設定

実現したいゴールや期待される役割と
対象者の現有知識・スキルに応じた
ベスト・カリキュラムを設計します

  • 取り組み目的をヒアリングし与件を整理、目的と手段の整合性をすり合わせ
  • 対象者のスキルレベルもふまえて、到達ゴールと課題レベル、学習必要時間を調整
  • 具体的な週次の学習プランに落とし込み、カリキュラムを作成

アウトプット前提の学習設計により、
実践で使えるスキルを習得できます

「インプット:アウトプット=3:7」という学習効果を最大化する“学びの黄金比”の考え方を採用。イーラーニングや書籍でインプットした内容をふまえて、課題を解く、他者に説明する・教えるといったアウトプットの機会を多く設定しています。

ベストカリキュラムを設定
アウトプットの真骨頂
ピアラーニングで力を引き出す

ピアラーニングとは学習者同士が互いに協力しながら学び合うことで学習効果を高める手法。講師が答えを提供するのではなく、学習者同士が試行錯誤を共にしながら、問題の解決方法や答えを自ら導き出す経験を通じて、一人で学習するよりも高い学習効果を得られる。

“マインドセット”の仕掛け

プロによる的確コーチング

定期的パルスサーベイ
に基づいた
リスク評価管理
を提供します。

コーチングで的確にマインドセットを

コーチングで的確にマインドセットを

プロのキャリアコーチが学習者と定期的に1on1面談を行い、一人ひとりの特性や状態を把握。対話を通じて、学習の意味付けや動機形成と、精神的な不安や迷いの解消をフォローします。

コーチング面談の内容例

パルスサーベイで常時コンディションを把握

学習者に対し、学習や実務のコンディションに関する簡単なアンケートを毎週または隔週で繰り返し実施。一人ひとりの状態変化やつまずきの予兆をリアルタイムに把握できます。

週次のパルスサーベイ例
コーチングで的確にマインドセットを
社員にとっては自分の話を聞いてくれる安心安全の場に

利害関係なく本音をはきだせる相手として、キャリアコーチが定期的に面談。受容の姿勢で関わることで、つまずきや本音を引き出すと共に、学習や環境変化への前向きな姿勢を支援します。

会社にとっては社員の本音を組織開発に活かすためのパートナーに

管理者側が学習者の状態を逐一把握するには労力がかかり、とりわけネガティブな問題は吸い上げが難しいもの。そこで、学習者個々人のコンディションや教育担当者のマネジメント状況を、コーチング面談とパルスサーベイの定期レポートによりモニタリングすることで、タイムリーな状況把握と適切なケアを可能にします。

事例紹介

IT未経験営業職社員をITコンサルタントへリスキリング

抱えていた
課題
  • DX推進に向け、IT組織の拡充・体制強化が必要となっており、IT人材の確保が課題となっていた。
  • IT人材の採用競争は激しく、外部採用しても自社ビジネス・業務に対する理解が求められるため、戦力化までに時間がかかる
  • 内部人材のリスキリングによって、計画的にIT人材を確保する仕組みが求められていた。
支援の
ポイント

スキル面での支援

無理なく学習できるカリキュラム設計

IT初学者向けに、IT基礎から専門知識まで、5ヶ月間で段階的に知識習得を行うカリキュラムを設計

テクニカルコーチの学習伴走

毎週面談を行い、一人ひとりの学習をフォロー。頻度高く知識習得のつまずきをケアすることで、学びの挫折を予防

マインド面での支援

キャリアコーチングによる動機づけ

職種転換に伴う不安・プレッシャーをケアするほか、新たな役割/学習への動機付けを支援

継続的な能力開発の習慣付け

仲間と共に主体的に学ぶ学習スタイルとすることで、IT人材として絶えず能力開発に取り組む姿勢の体得を支援

5ヶ月のトレーニングを経て、全員がITコンサルタントとしてデビュー

  • 職種転換に伴う不安・プレッシャーを乗り越え、途中離脱者ゼロで全員の戦力化を実現
  • IT未経験者が無理なく学べる学習カリキュラムによって、着実な知識習得に導いた
  • 内部人材のリスキリングによって、計画的にIT人材を確保できる仕組みを確立
  • 今後は継続的な人材受け入れを実施し、IT組織の体制強化に繋げる

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カリキュラム例

メカエンジニアをアプリエンジニアへリスキリング

抱えていた
課題
  • 長く機械メーカーとして事業展開をしてきたが、近年主力商品はパッケージソフトへと移行
    IT分野の知見をもつエンジニアのニーズが高まっていた。
  • IT人材の採用競争は激しく、外部採用しても自社ビジネス・業務に対する理解が求められるため、戦力化までに時間がかかる
  • 過去に配置転換による体制補強に取り組むも、OJT中心のため戦力化までに時間を要し、また大人数への展開ができないことが課題となっていた。
支援の
ポイント

スキル面での支援

アウトプット重視のカリキュラム設計

ケースを用いて実際に手を動かして学ぶことで、現場でスムーズに実践できるスキル習得を支援

テクニカルコーチの学習伴走

テクニカルコーチが毎週面談を実施。個々の理解度に合わせた学習フォローを行うほか、実務活用への接続を支援

マインド面での支援

キャリアコーチングによる動機づけ

職種転換に伴う不安・プレッシャーをケアするほか、新たな役割/学習への動機付けを支援

継続的な能力開発の習慣付け

仲間と共に学ぶスタイルの学習設計により、継続的な学習モチベーション維持を実現

メカエンジニアのリスキリングにより、アプリエンジニアの拡充を実現
自社製品に精通した内部人材のリソースシフトによって、技術組織の体制強化を実現

  • 職種転換に伴う不安・プレッシャーを乗り越え、途中離脱者ゼロで全員の戦力化を実現
  • 「アウトプット重視の学習」、「コーチによる実務活用イメージ醸成」によって、現場でのスムーズな実践を支援
  • エンジニアの能力開発を支援しキャリアの広がりを見せることで、エンゲージメント向上に貢献
  • 自社製品に精通したエンジニアがアプリエンジニアとして活躍することで、技術組織の強化を実現

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カリキュラム例

管理部門スタッフを業務改善推進者へリスキリング

抱えていた
課題
  • 事業環境の変化を背景に、既存業務の効率化によって社員の高付加価値業務へのシフトを打ち出している。
  • これまでにも業務効率化を掲げ、ツール導入やツール活用研修等を実施してきたが、一向に現場業務の変革が進まない状態が続いていた。
  • 現場では既存業務に追われるなかで取り組みの優先順位が高まらないこと、業務効率化の実行方法がわからないことが要因となり、業務改善が進まない状態となっていた。
支援の
ポイント

スキル面での支援

実践を通じた再現性あるスキル習得支援

3か月の学習期間を通じ、テクノロジーを活用して何が実現できるのかを理解することから始め、業務課題の特定、業務プロセス設計・要件定義、ツール活用方法まで業務改善に必要な一連のスキル習得を支援。
その上で1人1つテーマ設定を行い、コーチの伴走のもとで実際に業務改善を体験。経験を通じて一連の業務効率化の手順を身に着けることで、再現性あるスキルの習得を実現。

マインド面での支援

成功事例の創出・共有によるモチベーション醸成

学習プログラムでは、実業務を題材として業務改善を体験。担当業務が効率化される経験を通じて、自発的な業務改善に向けた意欲醸成を演出。さらに学習成果発表会では、各人の成果物を共有・賞賛しあうことで、組織内におけるナレッジ蓄積、変革に向けた風土醸成にも貢献。

業務効率化が進まない状態を脱し、各スタッフが主体的に業務改善に取り組む状態を実現
組織内でナレッジ共有、取り組みの横展開を通じて、組織全体の生産性向上に寄与

  • 一連の業務改善プロセスをコーチの伴走のもとで実践することで、再現性あるスキル習得を支援
  • 実業務を題材に業務効率化の成功事例を創出することで、自発的な取り組みに向けた意欲醸成
  • 学習成果物の共有を通じて、業務変革に対して前向きな組織風土醸成に貢献
  • 現場スタッフが自発的に担当業務の改善に取り組む状態を実現することで、組織の生産性向上を実現

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カリキュラム例

Endorsement

後藤 宗明氏/Muneaki Goto
一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事
jp-reskilling.org
「自分のスキルをアップデートし続ける『リスキリング』」著者

「リスキリング」という言葉が日本でも普及してきていますが、欧米と比べるとまだ取り組みが遅れており、リスキリングに対する正しい認識が必要です。
リスキリングとは単なる「はたらきかた」や「生涯教育」の話ではなく、「業務」であることを認識することが重要です。「学びと実践」がリスキリングですが、「学ぶ」ことが昔から得意な人も、苦手な人もいます。そうした中で、サポートする仕組みやシステムが大切です。
「学びのコーチ」は学習の継続に必要な「学びを支える仕組み・システム」を提供されています。スキルとマインド両面の丁寧で着実なサポート体制により、さまざまな企業に対してリスキリングの成功モデルを生み出していることを伺っています。今後ますますのご成長および、業界の盛り上げへの貢献に、私も期待しております。

着実なスキル習得と学び続ける意欲を形成する仕組みをご提供します

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