DXを推進する際に企画部署が推進者としての役割を持つケースが増えている。経営・現場・情報システム部門の間に立ち、DXの取り組みを推進していく役割を担い、ビジネスもITも全体を俯瞰して考える力が求められる。
とりわけビジネス要件~業務要件に関しては主たる責任を持つ役割となることが多い。
例えば、営業企画においては営業生産性を高めるためにデータを利活用したマーケティング・セールスプロセスの再構築、人事企画においては組織パフォーマンス向上のための、人事データを利活用した施策の立案等が挙げられる。業務プロセスを俯瞰し、データ利活用を進め、適切なアプリケーションを導入し、業務を運用管理するスキルが求められる。
以上からデータ利活用に関するトレーニングや、アプリケーション利活用に関するトレーニング需要が高い。